クリニック紹介clinic
院長から皆さまへ
私は岡山労災病院などで内視鏡や超音波検査を含めた内科全般を学び、その後は呼吸器を専門として、感染症や癌の治療・緩和ケアに従事しました。
また、前職の横浜労災病院の救命救急センターでは、内科の急性期のみならず、各種外傷の診療にも携わってきました。
当院でも、様々な年齢の様々な症状、外傷の患者の方々にできる限り対応させて頂きます。
このクリニックで実現したいこと
このクリニックで実現したいのは、まずは何でも相談を受けられる場所でありたいということです。
その上で、さらに高度の診療が必要な場合は、適切で信頼の置ける医療機関へとご紹介していきます。
クリニックでは、内科・泌尿器科・皮膚科・小児科を標榜しており、検査に必要な各種機器もそろえています。
頭を打ってしまった、肘が痛い、そういったことでも来て頂きたいと思いますし、お子様の発熱などのご病気もお気軽にご相談下さい。
どんなお悩みであってもお断りするようなことはありませんし、医療の窓口として、幅広く診させて頂きたいと考えています。
また、私共が心掛けているのは、ちゃんと症状を取り除くということです。
例えば、「頭が痛い。」、「吐き気がする。」ということであれば、痛み止めや吐き気止めの投与を行なった上で、じっくりと患者さんの話をうかがっていきます。
そして、その人の生活を助けるという部分に力点を置きたいと考えています。
例えば、ご高齢の方で、お薬がたくさんで飲みきれないということがあれば、本当に必要な薬だけに絞って処方をしていくよう心掛けます。
病気のことだけではありません。
介護保険の頼み方、あるいは、行政のサービスのご紹介などなど、その人の暮らしぶりを想像し、全体的な手助けができればと考えています。
呼吸器の専門クリニックとして
最後に、呼吸器の専門クリニックとして、長引く咳などの肺の症状関して、診断がつかず困ってい方々の助けになれればと考えています。
咳は、さまざまな要因が重なって起こります。
その要因には、その方の生活習慣や職業までが影響してくるのです。
たとえば、大工さんで昔のお家の解体にたくさん関わっていたりしますと、知らず知らずのうちにアスベストを吸入している可能性があります。
また、ガラスや石を削る現場にいた方は、結核になりやすく、珪肺（けいはい）という病気に罹りやすい傾向もあります。
また、アレルギー性の咳の原因として、気管支喘息、咳喘息やアトピー咳嗽といった病気もございます。
咳の起こり方や季節、そういったものまで考慮することが、咳の診断では重要だと考えております。
長引く咳にお困りでしたら、どうぞお気軽にご相談ください。
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